4月26日(よい風呂の日)に考える「疲れを取る入浴」と「流すだけ入浴」の違い

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4月は、気温の変動や環境の変化が重なりやすい季節。新年度の緊張や寒暖差の影響で、自律神経がゆらぎやすく、「なんとなく疲れが抜けない」と感じている人も多いのではないでしょうか。4月26日の「よい風呂の日」は、毎日入っている“おふろの質”を見直す絶好のタイミング。「疲れを取る入浴」と「流すだけ入浴」の違いをお伝えしつつ、入浴についての考え方をお届けします。

どう思う?「流すだけ入浴」と「疲れを取る入浴」の違い

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私たちは普段からおふろに入りますが、湯船に浸かる人もいれば、シャワーだけで終わらせる人もいて、人それぞれ異なります。そうした中での「流すだけ入浴」とは、主な目的が「汚れを落とすこと」にとどまっている入浴のこと。シャワーだけで済ませる、湯船に入っても数分で出る、湯温や時間を意識しない、入浴後すぐにスマホや家事に戻る。こうしたライフスタイルを言い表した言葉です。もちろん清潔を保つという意味では十分ですが、身体を整える時間にはなりにくいのが特長です。自律神経が乱れやすい4月は、自分が思う以上に身体が緊張しているもの。表面の汚れを落とすだけでは、深いリラックスまでは届きにくい場合があります。

一方、「疲れを取る入浴」は「身体を温め、ゆるめ、回復モードに切り替える」こと。38〜40℃くらいのぬるま湯に10〜15分ほど浸かることで、身体の深部体温がゆるやかに上がり、温熱作用により血流が促され、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。次に、副交感神経が優位になりやすいのもメリット。熱い湯に比べ、ぬるめの湯はリラックスを促しやすいといわれており、自律神経が整うことで心身が「休むモード」に切り替わります。入浴後は水分補給を行い、その日の疲れを明日に残さないようストレッチやマッサージ。スムーズな入眠につなげていく「疲れを取る入浴」は、その後の過ごし方まで含めた流れを指します。

4月は「疲れを取る入浴」を意識してみよう

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気温差が大きく、体温調整の負担が増えやすい春の季節。さまざまな理由から緊張も重なり、自律神経はフル稼働しています。この状態が続いてしまうと、眠りが浅くなる、朝スッキリ起きられない、肩や背中が張る…といった不調が出やすくなることも。入浴でしっかり身体を温めることは、血流を促し、緊張した筋肉をゆるめ、身体を整えるきっかけにつながります。この機会に「湯温をチェックする」「入浴時間を測ってみる」「入浴後の過ごし方を整える」といったことを、できそうなことから少しずつ実行してみてはいかがでしょうか。

4月26日はよい風呂の日。「今のおふろは、自分を回復させる時間になっているか?」と、自分のおふろスタイルに問いかけてください。春の疲れを持ち越さないための今日のおふろを考えてみてくださいね。

  • 温まりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。

参考

寒暖差による体調不良 発生しやすい時期や対策方法について解説(季節・暮らしの話題 2024年11月14日) - 日本気象協会 tenki.jp

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