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温活中の人、必見!「よもぎ蒸し」「ハーブ蒸し」の座浴効果とは?
美容と健康に良いとされている「よもぎ蒸し」「ハーブ蒸し」。座った時に下半身を中心に蒸気で身体を温めるこの温活は、ホルモンバランスを整えたりリラックス効果が得られたりと、さまざまなプラス効果が期待できることで知られています。このコラムでは、そんな女性に嬉しい作用がたくさんある「よもぎ蒸し」と「ハーブ蒸し」についてご紹介していきます。
【よもぎ蒸し】やり方と期待できる効果
よもぎ蒸しは、もともと韓国で生まれた歴史ある自然療法のひとつ。韓国では、産後の子宮ケアとしても親しまれています。よもぎ自体に身体をあたためる作用があるため、日本でも漢方薬として古くから使われてきました。
よもぎ蒸しの施術方法は、裸の状態で頭からマントを被り、専用の椅子に座った後、よもぎ蒸しの蒸気を膣周辺に当てるのが一般的なやり方です。蒸気でじっくりと温めることで、皮膚や粘膜から漢方成分が浸透するといわれ、身体の内側から腸や内臓を温める効果が期待できます。女性の悩みに多い子宮周辺をじんわり温めてくれるので、生理不順などに悩んでいる方にもオススメです。座っているだけで血行を促進し、大量に汗をかくことから、身体の中に溜まった老廃物などの排出にもつながります。
【よもぎ蒸し】やり方と期待できる効果
よもぎ蒸しと並んで注目されている「ハーブ蒸し」。ローズマリーやユーカリ、カモミールなど複数のハーブをブレンドしてよもぎ蒸しと同じように蒸気で温めていきます。基本的なやり方や見た目はほぼ同じですが、使われるハーブの種類が違っていたり、施術方法にも多少の違いがあります。
例えば、よもぎ蒸しの場合は「テントから頭を出して下半身を中心に温める方法」が基本ですが、ハーブ蒸しになると「全身をテントで覆い、皮膚だけでなく鼻や口からも蒸気を取り入れる」という特徴があります。実施するサロンによってやり方は異なりますが、温度設定にも違いがあり、ハーブ蒸しは40℃前後の温度で全身を蒸すのに対し、よもぎ蒸しは50〜70℃の熱を椅子の下から蒸した蒸気を体に当てます。ハーブの持つ効能に加え、よもぎ蒸しと同様に、冷えやイライラ、不眠を和らげたり、肌荒れや感想、生理不順、生理痛、更年期障害にも良いといわれています。
どちらも温活効果が期待できるので、ご自身に合った方法でケアをしてみてください。
「よもぎ蒸し」「ハーブ蒸し」は、蒸気の温め作用とよもぎやハーブの成分で、身体を芯から温めることができる温活方法。緊張を解きほぐし、リラックス効果をもたらしてくれることから自律神経を整えてくれるといわれています。自然の力で美と健康を目指せるよもぎ蒸しとハーブ蒸し。寒い時期は全身を温める方法としてもおすすめですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
女性のお悩みを解決するハーブテントとは?ヨモギ蒸しとの違いも解説 | 一般社団法人日本ハーブテント協会 公式ホームページ