Food
アイスや冷たいデザートが好き!冷たいものを上手に食べ飲みする、おなかにやさしい食の温活ケア
暑い季節に食べたくなるアイスや冷んやり系デザート。温活を意識している方も、たまには冷たいものを楽しみたくなりますよね。そんな時は、身体を温める食べものや飲みものと一緒にいただくと身体の冷えが和らぐといわれています。このコラムでは、冷たいアイスやスイーツを食べたい時に実践できるひと工夫を紹介します
冷たいものを食べたくなったら?
アイスなど冷たい物を食べたい!と思ったら、温度が高い料理や、身体を温める食べもの・飲みものと一緒に摂り入れることを心がけてみましょう。例えばかき氷を選ぶなら、身体を温める食材として知られているシナモンや小豆が入っている「宇治金時」を選ぶのがおすすめ。デザートでよく使われている白砂糖も身体を冷やす食材と言われていますので、温め系食材の黒砂糖が使われているものをセレクトすると良いでしょう。
飲みものにも一工夫を!
冷たいアイス・デザートを食べる時の工夫として、ぜひ試してもらいたいのが身体を冷やさない飲みものをセットにしてみること。おすすめの温活ドリンクを紹介していきます。
【生姜入りドリンク】
生姜に含まれる辛味成分ジンゲロールは、血管を拡張して血流を良くする働きが期待できます。さらに加熱すれば、ジンゲロールの一部がショウガオールという熱を生み出す成分に変化し、体温をあげてくれる効果も。生姜が入ったドリンクを普段はあまり飲まないという方でも、紅茶やココアに入れると美味しいですよ。一度試してみてくださいね。
【ココア】
ココアはコーヒーや緑茶、お湯に比べて身体が温まりやすく、生姜と同じくらい温活に適した飲みものです。ホットココアはもちろん、アイスでも他のドリンクに比べて身体を冷やしにくいと言われているのもココアの強み。とはいえ、砂糖が多めに入っているので、糖分の取り過ぎにならないよう注意が必要です。
【紅茶】
茶葉を完全に発酵させた「完全発酵茶」である紅茶は、他のお茶と比べて発酵度が高い飲みものです。東洋医学の世界では、発酵した食べもの=身体を温めてくれると考えられていますので、冷たいものを食べたい時に紅茶を合わせるのはおすすめです。ただし、利尿作用があるカフェインが含まれているので飲み過ぎないようにしてくださいね。
温かい食事を心掛けていても、暑い日はやっぱり冷たいものを楽しみたいですよね。ちょっとした食べ方の工夫で身体の冷えが和らぐことにつながりますので、上手に気持ちを発散してくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。