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そのキムチ発酵されてる?熟成型と浅漬け型の違い
温活にピッタリの食材といえば「キムチ」。スーパーやコンビニで購入できる身近な食材ですが、キムチは味を育てる発酵食品であり、日が経つごとに味が変化していきます。そんなキムチについて、「熟成型」「浅漬け型」と種類があるのをご存知でしょうか。コラムでは、この違いについて詳しく説明していきます。
キムチには「熟成と「浅漬け」がある
キムチは大きく分けて「熟成型」と「浅漬け型」の2種類があります。見た目はほとんど同じですが、味は全く別物。まずは熟成型と浅漬け型の違いについて紹介します。
浅漬け型キムチ
酸味は少なめ、甘みがあって日本人がお漬物感覚で食べやすいと感じるタイプのキムチが浅漬け型。できたてのキムチを指します。日本産のキムチは日本人が食べやすい浅漬け型(もしくは白菜キムチ)として売られていることが多いそうです。本場の熟成型キムチのような独特な風味がなく、食べやすいという特徴があるものの、購入後、数日経つと味に変化が見られ、深い味わいが楽しめます。
熟成型キムチ
保存料無添加で作る本場のキムチ。良質なアミエビを使用し、乳酸菌発酵を繰り返しながら「熟成」していくのが特徴です。熟成型キムチは植物性乳酸菌を多く含み、食べることで腸の働きがよくなるともいわれています。さらにこの熟成型キムチは健康食品として注目されている食材。本場韓国では、熟成された旬のキムチ=乳酸菌が多いと認識されているそうです。酸味だけでなく、うま味も感じられる旨辛キムチです。
「キムチ」で腸を整えよう
浅漬け型と熟成型があり、整腸作用も期待できる温活食材であるキムチ。食物繊維と乳酸菌に加え、カプサイシンやビタミンB群が含まれていることから、便秘のお悩みやダイエットにもよしとされています。身体の内側から温めてくれる発酵食品「キムチ」を食べて、内側から美しくなりましょう。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
豊田商店: https://www.toyoda-shouten.com/f/distinction