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スムーズに入眠!ぐっすり眠れるとウワサの睡眠儀式とは
すーっと自然に入眠できるスムーズな眠りの翌朝は、気持ちいいものです。なかなか眠りにつけない……という方はぜひ試していただきたい、質のいい睡眠にもつながる「睡眠儀式(ナイトルーティン)」について解説していきます。
熟睡したい人は睡眠儀式(ナイトルーティン)に注目!
「睡眠儀式(ナイトルーティン)」とは、入眠前に決まった行為を習慣化すること。人間は慣れた行為を繰り返し行うとリラックスする習性があるといわれています。毎日決まって行うルーティンがスイッチとなり、自然な流れで脳と身体が休息モードに入ります。このナイトルーティンがうまくいくと、そのままスムーズに眠りに入り、ぐっすり熟睡して朝を迎えることが期待できるというわけです。寝つきが悪くて困っているという方はもちろん、質のいい睡眠を心がけている方にもおすすめです。
入眠前にチャレンジ!睡眠儀式のやり方は?
睡眠儀式を行う際のポイントは、脳と身体をリラックス状態へと導くことです。心身が落ち着いてリラックスすると副交感神経が優位になり、眠気を誘うことができます。体温を上げてから下げる「体温の落差」を利用すると、より入眠しやすくなるともいわれています。ここでは、おすすめの睡眠儀式を紹介します。
湯船に浸かる
シャワーで終わり……ではなく、湯船に浸かって身体を温めることは、誰でも簡単にできる睡眠儀式のひとつ。入浴によって体温が上がり、就寝まで緩やかに体温が下げていくと眠気が出やすくなります。熱すぎると交感神経が優位になるため、湯船の温度は40℃前後がベスト。ゆっくり浸かって身体をリラックスさせましょう。
アロマを活用する
就寝前にリラックスできる香りを寝室に漂わせることで嗅覚に刺激を与え、眠りのスイッチが入りやすい状態になります。癒しの香りといえばラベンダーが代名詞ですが、ゼラニウムやバニラ、ベルガモットなど自分がリラックスできる香りでOKです。インテリア感覚で使えるおしゃれなディフューザーや家具にサッと吹きかけて使うアロマスプレーなど好みで選んでみてください。
睡眠専用パジャマに着替える
おうち時間を過ごす服と、寝る時に着る服が同じ人は、「寝る専用パジャマ」を用意してみてください。専用パジャマに着替えることで身体と脳の切り替えがスムーズになり、結果として寝つきが良くなるケースもあります。
ストレッチやマッサージ、軽い運動をする
おふろに入った後から眠りにつくまでの間に、軽く身体を動かすこともルーティンにおすすめです。ストレッチで身体を伸ばす、マッサージで身体のコリをほぐすといったアクションは筋肉の緊張を緩め、副交感神経も優位になります。ただし汗をかくほど激しい運動をすると、身体が覚醒してしまいます。軽く身体がほぐれる程度に留めておきましょう。ノーリツがお届けする「おふろワクワークアウト」では、ストレッチや運動方法を動画でわかりやすく解説しています。ぜひチェックしてくださいね。
おふろワクワークアウト : https://ofuro-time.noritz.co.jp/wakuwork/index.html
「睡眠儀式」は身体をリラックスさせることが大前提。自分だけのルーティンを作ってスムーズな寝つきを目指してくださいね。
- おふろのあたたまりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
BRAIN SLEEP: https://brain-sleep.com/news/magazine/night-routine/
Shop Japan: https://www.shopjapan.co.jp/good-sleep-labo/article/065/