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温浴効果と温泉成分で身体を芯から温めよう!温泉の効能をキープする入浴法
旅行の楽しみといえば、身体をポカポカに温めてくれる温泉。気持ちよく楽しみたいけど、実は入り方の順番やマナーを知らずに入っている可能性があります。このコラムでは、温泉に入るときのマナーや、より効果的に温泉を楽しめる方法をまとめました。旅先で温泉に立ち寄られる方はぜひ参考にしてくださいね。
安全に温泉に入るためにマナーがある
温泉はたくさんの観光客が訪れる場所です。周りの迷惑にならないよう、温泉はマナーを守って入ることが大切。まずは温泉に入る際に覚えておきたいマナーをまとめました。
入浴の前後はしっかり水分補給!
自宅のおふろでも同じですが、湯船に浸かると発汗が促され、身体の中の水分はどんどん減ります。喉が渇いた状態で温泉に入ってしまうと脱水症状になる危険性もあるため、入浴の前後は必ず水分補給を行いましょう。水以外だとスポーツドリンクやビタミンCドリンクなどもOKです。
かけ湯で身体を慣らしてから入る
多くの温泉は、日本人が一番気持ちよく感じる温度で設定されていることが多いといわれており、39〜42℃くらいが一般的です。少し熱いと感じる温泉であれば、そのまま入ると身体がびっくりしてしまう可能性も。足元から胴体にかけて順番にかけ湯をすることで、徐々に身体が慣れていきます。また、そのまま湯船に浸かってしまうことは身体についている埃や汚れがそのまま浴槽に移ってしまいます。温泉に浸かる時は、かけ湯で身体の汚れを軽く落とすか、身体を洗ってから入りましょう。身体を洗う時は湯しぶきが飛び散らないよう、周囲を確認してからシャワーを浴びましょう。
温活効果アップ!?温泉の効能を逃さない入浴法
肌にうるおいを与えたり血行促進が期待できるなど、さまざまな効能が期待できる温泉。この温泉の効果効能を逃さないためにはどうすればいいのでしょうか。温活にもつながる温泉に入る際に知っておきたい入浴法をまとめました。
身体の芯までしっかり温めるなら「分割湯」
湯船に浸かると、水圧・温度などで身体に多少の負担がかかります。この負担を軽減させるためには、短く時間を区切って入る「分割湯」がおすすめです。「一度浴槽から出る」「足湯だけにする」「全身浴・半身浴を交互に行う」などお好みの入浴法で分割してみてください。短い時間で全身浴、半身浴、足浴、休憩などさまざまなスタイルを組み合わせていくことで身体の芯まで温め、温泉の効能をあげることが期待できます。
最後の〆は「あがり湯」で身体を流す
温泉の成分をしっかり身体に浸透させるなら、新鮮な源泉が流れる湯口から湯をすくって浴びる「あがり湯」がおすすめ。できるだけ温泉の効能を身体に浸透させてあがりましょう。
公共の施設である温泉は、入り方やマナーを知ることで周りに迷惑をかけず気持ちよく入ることができます。温浴と温泉成分のW効果で身体を芯から温めてくださいね。
- 温まり方や体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。