バレンタインデー前に顔色をパッと明るく！温活で美肌を目指そう

「冷える」と肌はどうなる？

なんとなく顔色がくすんで見えると、元気なのに不健康そうに見えてしまうことがあります。この顔のくすみにつながるのが、身体の冷え。身体が冷えると汗腺や排泄器官の働きが鈍くなります。すると体内に老廃物が溜まりやすくなり、血行不良や乾燥が引き起こされやすくなり新陳代謝が落ちてしまうことがあるのです。ご存知の通り新陳代謝が落ちれば身体だけでなく、肌へのトラブルにもつながるというわけです。肌表面に古い角質が残れば顔もくすんで見えてしまう、このように冷えは回りまわって肌に影響を与えています。

バレンタインまで温活をがんばってみよう

せっかく「バレンタイン」というイベントがあるなら、思い切ってバレンタインを目標にセルフ温活をがんばってみるのもおすすめ。ここまで！という目先のゴールがあると、やる気も出てくるものです。肌にも健康にもいいおすすめ温活をご紹介します。

「おふろ」で温活

全身を簡単に温められるおふろは、セルフ温活の代表選手。ご存知の方も多いと思いますが、シャワーだけで終わるより湯船に浸かった方が身体の温まりが断然違います。41℃以下の温度を目安に全身浴や半身浴を楽しんでみましょう。冷えが気になる方は、肩までしっかり浸かってください。熱いと思ったら絶対にムリをしないこと。逆に「大丈夫」と長風呂になるのも温活視点からするとおすすめではありません。10〜15分程度の入浴が一般的におすすめされていますので、ぜひ入浴の目安にしてください。

「運動」で温活

運動もぜひ取り入れたいセルフ温活。そもそも筋肉を動かすこと自体、血行を促進する効果が期待できます。さらに気分転換やリフレッシュにもつながり、自律神経を整える効果も期待できるとメリットがいっぱい。自宅で簡単に取り入れるなら、全身ストレッチやスクワットなど軽いトレーニングがおすすめです。天気がいい日なら、呼吸を意識したウォーキングも全身運動になります。デスクワークで長時間ずっと同じ姿勢でいる方は、1時間に1回を目安に軽いストレッチタイムを取り入れてみてくださいね。おふろ時間で身体を動かそうと考えている方は、別メディア「おふろのじかん」で公開中の「おふろワクワークアウト」で季節やテーマに沿ったストレッチを動画公開していますので、こちらも参考にしてください。

「食事」で温活

身体の中から温活するなら、やはり食事。とくに寒い地域で冬に旬を迎える食材「にんじん」「かぼちゃ」「玉ねぎ」「ごぼう」「しょうが」といった食材は身体を温める食材として知られています。また「納豆」「キムチ」「味噌」「醤油」「漬物」といった発酵食品は、代謝を促す酵素が含まれているので、一緒に摂ることで相乗効果も期待できます。

冷え対策は、顔のくすみをはじめ、肌のトーンを明るく見せたり透明感アップにつながります。バレンタインデーを目標に、日常生活の中で温活ケアを積極的に取り入れ、パッと明るい健康肌を目指してくださいね。