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その腰痛、血行不良が原因かも?末梢神経圧迫になった時、どうする?
デスクワークや車の運転、立ったままで行う作業など、長時間に渡り同じ姿勢でいると腰のあたりがズーンと重たくなったり、痛くなったりすることがあります。このような腰痛の原因のひとつとして考えられる血行不良を軸に、このコラムでは腰痛を軽減するためのケアをご紹介します。
筋肉疲労と血行の関係
筋肉に疲労が溜まり、硬くなったりこわばったりすると、血管が圧迫されて血行が悪くなります。例えば「長時間同じ姿勢を続ける」「腰に負担がかかる無理な体勢をとる」といった行動は、筋肉を硬直させてしまうといわれています。血行が悪くなると老廃物の流れが悪くなり、神経へ栄養が届かず、それが原因で身体の機能が低下して腰の痛みを引き起こすことがあることを覚えておいてくださいね。
しびれるような腰痛は末梢神経圧迫かも
腰痛にもさまざまな痛みがありますが、しびれるような痛みがある場合は末梢神経が圧迫されてダメージを受けている可能性があります。この場合、ジーンとしたしびれやピリッとした痛みが生じ、腰を動かすと痛みを伴います。そのほか、マッサージやストレッチをしてもコリがほぐれないといった腰痛も末梢神経が圧迫されていることが考えられます。
温活にも◎!自宅でできる腰痛ケア
末梢神経圧迫をはじめ、血行不良による腰痛のケアは温活とつながるものがあります。自宅で簡単にできる腰痛ケアをまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
入浴
血行の促進に大切なのは、身体を温めること。湯船に浸かり、身体を芯から温めることで全身の血液循環が良くなります。また、腰まわりの筋肉もほぐれて血流アップにも結び付きます。ちなみにノーリツの「おふろのじかん」で公開されている「おふろワクワークアウト」では、入浴中にできる簡単ストレッチを動画で紹介中!こちらもぜひチェックしてくださいね。
おふろワクワークアウト : https://ofuro-time.noritz.co.jp/wakuwork/
運動・ストレッチ
正しい姿勢を維持するためには、背筋や腹筋といった筋肉をはじめ下半身を中心に鍛えることが推奨されています。ウォーキングやスクワット、全身のストレッチなど自分の身体に合わせた方法を取り入れてみましょう。特に同じ姿勢で長時間を過ごす方は、身体を動かすことで凝り固まった筋肉が動き出し、血行を促進する効果が期待できます。
腰を温める
腹巻やカイロを使って腰を温めるのも腰痛に効果的です。腰を温めると筋肉の緊張が緩和され、ほぐれやすくなりますので、慢性的な痛みがある人におすすめ。仕事や家事・育児で忙しい方でも取り入れやすい方法です。
ビタミンB12や葉酸の摂取
末梢神経の働きを促すならビタミンB12の摂取がおすすめ。神経修復作用を強化する葉酸と一緒に摂るのも効果的です。時間がない方ならサプリメントで。おうちごはんの食材に加えるならレバーやあさりなどを取り入れましょう。毎日の食を見直すきっかけとしてプラスしてみてください。
腰痛ケアは、長時間同じ姿勢にならないよう注意しつつ、適度な運動と休息を日常に取り入れることが大切です。十分な睡眠やストレスケアそのものが血行促進効果として期待できますので、無理のない範囲でぜひ試してみてくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
エーザイ株式会社: https://www.nabolin.com/check/condition/type/waist02-2.html